林道ファン〜林道探索が好きなバイク乗りの備忘録

林道にロマンを感じるバイク乗りが、日々変わりゆく関東甲信越の林道を実走調査して記録に残しています。

千葉県・鬼泪山林道の名無しダート

今となっては鬼泪山林道よりも楽しい名無しダート

探索年:2018年2月

所在地:千葉県富津市

舗装状況:完抜け全ダート

難易度:車重200kg以上走行可

一口メモ:鬼泪山林道を上っていく途中に分岐している名無しダート林道。本線の鬼泪山林道が大部分舗装化されている中、この林道は通常の4輪車の通行を拒むほどの適度なガレがあり、オフロードバイクにとって今となってはこちらの林道のほうがはるかに楽しく走りがいがあると感じられるので、こちらの道をアプローチに使ったほうが変化があって面白そう。なお、周辺の支線はゲートがあるので進入は不可能です。

 

 

鬼泪山林道を下側から上って行くと、舗装区間の途中でダート林道が左から合流してきます。このダート林道をさっそく探索してみましょう。

 

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 現在地から右に分岐している道が名無しダートです。

 

 

 

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 早速ダート区間に突入して少し進むと、前方に障害物が見えてきました。

 

 

 

f:id:rindoufan:20180923180412j:plain進路をふさぐように倒木が頭上を覆っていましたが、バイクなら難なくクリアできました。背の高い4輪は通過は厳しいかもしれません。

 

 

 

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続いて前方には大きなクレバスが。写真では分かりづらいですが、深さは30センチほどもあり、この時点で普通の4輪車はもう先に進むことはできないでしょう。

 

 

 

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 すでに廃道のような雰囲気ですが、ここは路面は固く、倒木をすり抜けできるスリムなバイクなら通過は容易です。

 

 

 

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路面がフラットなのはこの平場までで、この先は登り勾配が続き、路面もガレ始めてきます。

 

 

 

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上り勾配の少しガレた区間を越えると、大岩ゴロゴロの崩落地点に差し掛かります。ここもバイクなら問題ありませんが、自動車はムリですね。

 

 

 

 

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落石地点を越えると、4輪車の轍が見え始めました。向こうから来た車はこの付近で引き返しているのでしょうか?

 

 

 

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しばらく進むと簡易舗装のような路面に変わりました。ただ舗装は大部分が痛み、ほぼダート道と変わりがない状態です。

 

 

 

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アスファルト路面に変わり、この先は民家が現れてきます。

 

 

 

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同地点で振り返った写真がこちらです。こちらから見ると林道は左奥へと消えていきます。

 

 

 

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小さな集落を越えていくと、やがて県道163号に合流しました。

 

鬼泪山林道本線の探索はこちらから。

 

 

(2018年9月公開)